ヤマハ|どの排気量も強く優秀過ぎるくらい優秀なバイクメーカー

ピアノメーカーの数人の幹部社員に社長がバイク製造の指示を出したのがバイクメーカーとしての始まり

最初のバイクは1955年と参入は遅め、既に群雄割拠だったバイク市場に苦心

2010年代一番勢いがあったメーカー。エンジンは割と高回転型が多め

特にここ5年のメーカーのイメージを語っています

日本のダークサイドMTシリーズ

どのジャンルにも手を出す

日本のバイクメーカーらしく、どのジャンルにも手を出しバランスよくラインナップを揃える

スポーツツアラー系は近年は少な目。MTシリーズ(ストリートファイター)ベースのバイクが多いのでネイキッド系が多め

ただし、スーパースポーツYZFシリーズは超本気のSSマシン

ロングセラーモデルが多数

SEROW250やSR400など30年以上経っても存続させてるモデルが存在する

何度規制が強化されても、規制に対応して存続させるくらい今なお売れ続けてる。SR400は古き良きクラシックの良さを今に伝える。そして貴重な400CC単気筒モデル

2020年、セロー250とトリッカーは遂にファイナルエディションとなり、生産終了。2021年はSR400も生産終了。古いバイクが全て消えることに

異形のヘッドライト

昆虫の様な、ロボット様なデザインのMTシリーズ。他社のストリートファイターと比較しても際立って変わった見た目をしている

ライトの機能はカウル下のフォグランプにお任せ、鋭い目つきのYZF-R1、R6

LEDの自由度を最大限に生かしているメーカーとも言えるデザイン

国内唯一の三輪バイク

NIKEN GT

ヨーロッパでは多数ある三輪バイクを国内で唯一作っている。トリシティー125、155の好調から、900CCのNIKEN、そしてトリシティー300(予定)と着実に拡充している

155CCに早くから目を付ける

125CCと同じくらいの価格で、いざという時に高速も乗れるというメリットがある155CC。着実に人気の排気量になっていってる

ヤマハはマジェスティSを早い段階から投入。PCX150よりも馬力があり、足もとがフラットで積載性が高いということでヒット

2010年前半はビッグスクーター市場が壊滅的だったのもあって、長い期間高い売り上げを誇った。現在はNMAX155やトリシティー155もある

まだまだ新しい市場ながら、注目度の高い排気量

そろそろ、海外名SMAXで日本でも売ればいいのにと思う

常にヨーロッパの中型バイク売り上げ1,2位を争うスクーター

テックマックスPV

TMAXは登場以来ヨーロッパで売り上げランキング1位争いをし続けるくらい人気モデル。特にフランスではヤマハブランドは強い

日本では割と過剰な性能のTMAXも、ヨーロッパでは移動の足として使われている。都市部への車の乗り入れが難しい、もしくは高い駐車代を設定されてる。日本以上に収入に余裕がある人もバイクを移動手段として乗る傾向がある

日本では大型カテゴリーだけど、EUでは中型免許で乗れるのがデカい

2020年モデルから560CCと排気量が上がった。通勤用途として選ばれるバイクとしては高性能過ぎるくらい高性能。スクーターなのに日本だと割と持て余す

発進から最大限トルクを発揮するオートマの特性を生かして、峠ではかなり早いバイクでもある

ヤマハ大型バイクの土台、MTシリーズ

MT-07
MT-09
MTシリーズ大集合PV

ヤマハの大型バイクを支えるのは大ヒットしたMT-07,MT-09

コンパクトさと軽量さを追求した結果、「直列二気筒、三気筒」が最適と判断

二気筒、三気筒エンジンをベースに多数の派生モデルに枝分かれしている。XSRシリーズ、トレーサー、テネレ、NIKENと大量に派生モデルが誕生した。MTシリーズの優秀さを証明

他社がスーパースポーツの車体とエンジンをベースにネイキッドを考える中、MT-07、09はネイキッド前提の開発と独特。このエンジンベースのスーパースポーツも未だに登場していない

高性能路線のけん引役YZFシリーズ

NINJA250(2013)の31馬力に対抗して35馬力のYZF-R25を出したり

100万~150万円くらいだった1000CCスーパースポーツを、サーキット前提の超高性能路線にしたYZF-R1(2015)。他社も追随する形で200万円以上が当たり前となった

何かと馬力競争のきっかけを作るのがヤマハYZFシリーズ

日本のネオクラシック系の火付け役XSRシリーズ

2016年に登場したXSR900は日本に最初に登場したネオクラシック系(たぶん)。MT-09ベースのエンジン

その後XSR700も登場して、どちらも人気のモデルに。上半身がクラシック系、下半身がストリートファイター。エンジン周りのメカメカしさが非常に美しい

オンオフ両方に寄ったアドベンチャーを揃える

2020年に発売した待望のミドルクラスのアドベンチャーTENERE700.オフロード系のアドベンチャーはアフリカツイン以来。徹底的に細身のデザインで軽快なハンドリング

そして、オンロードアドベンチャーTracer900も人気のモデル。国内大型売り上げで常に上位にいる。MT-09ベースの軽量な車体と大きすぎないサイズ感が丁度いい

NIKEN GTも思想的にはアドベンチャーに近い

数少ない国内アメリカン|BOLT

ヤマハが作るアメリカンバイク。現在アメリカンバイクはレブル250、500、バルカンS、そしてBOLTしかない

アメリカンらしからぬ、細身の車体が特徴。「Raw Metal、Simple、Sporty」がコンセプトと、市街地走行も想定した作り

どっしりとした乗車姿勢というより、直立気味。走行性能も重視するアメリカン

実はスクランブラーモデルも作っている

スクランブラーモデル|ネオレトロ系バイクの派生モデル。ブロックタイヤを履いて、オンオフ行ける様にしたモデル

日本にかつてあったストリート系バイクに近いコンセプト

日本ではなじみのない言葉、何故なら全く作ってないから。BOLTの派生モデル、SCR950だけ日本に導入されたが、特に話題にもならずに生産終了

ヤマハは実はXSR700のスクランブラーモデル「XSR700トリビュート」をヨーロッパで販売している

ネオレトロ系が人気になって来て、派生モデルのスクランブラーも注目される日が近いと思いたい

まとめ

火付け役という言葉を多用したくなるほど2010年代はヤマハの年だった。何かと色々挑戦してヒットを連発。国内のホンダの売り上げを超えた年もあった

どのジャンルも隙がないが、セローが終了などロングセラーモデルの存続が危ない。どうしていくつもりなのか

カワサキ|国内外問わず大型バイクの勢いが止まらないメーカー
ホンダ|世界一のバイクメーカーであり、日本でバイクメーカーが乱立するきっかけ
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